クリスマスってそういうもんなの?

レイ「ねえねえなんでなんでなんで?」
クロス「何がだやかましい人の顔で遊ぶな」
レイ「なんか世間様はさー、クリスマスイブにパーティやってるみたいなんだけどなんで?」
クロス「知らん」
白刃「別に周りは周りでいいじゃないですか」
ブラッド「前夜祭の方が盛り上がっちゃうタイプのアレなんじゃないの?」
レイ「そういうもん?」
ブラッド「まあそんなのどうでもいいじゃない。 白刃ちゃんの言う通り、俺らは今日がウィーウィッシュアメリクリスマス」
レイ「はいはいそれじゃー皆様揃いましたねってことでー、いっちょ始めますかー」
ブラッド「しぬ」

レイ「せーの、かんぱーーーい!」
白刃「かんぱーーーい!」
ブラッド「かんぴゃ!!!」
ミラ「乾杯」
クロス「かんぱーい」
ルーノ「……」
レイ「半数テンション低いよォ!」
ルーノ「いただきます」
レイ「早いよォ!」
ルーノ「今日は御馳走だと聞いていたから、仕事でたっぷり腹を空かしてきたんだ」
クロス「お前そんなことしなくてもたくさん食べられるだろ」
ルーノ「楽しみでつい」
ミラ「コイツ昼も抜いたからな」
レイ「マジかよ」
ルーノ「今日は……行けるぞ!」
クロス「何がだ」

白刃「クロスさんお酒飲まないんですか?」
クロス「あまり好きじゃないな」
ブラッド「見かけによらず」
クロス「そうか?」
ブラッド「結構飲みそうだよね」
白刃「ですね」
レイ「ルーノもお酒飲んでみる?」
クロス「”も”ってお前、飲んでんのか! 未成年のくせに!」
レイ「こまかいこたーいいんだよ!」
ミラ「酒癖悪そうだが大丈夫なのか……?」
クロス「さあどうだか……悪そうなイメージしかないが」
レイ「さあさあルーノぉ! このくらい飲めなきゃー男じゃないぜ!」
ルーノ「へえ」
レイ「のめぇ!」
ルーノ「今肉食べてる」
レイ「肉と合うよ」
ルーノ「あとで」
レイ「のめぇー!!!」
クロス「やめんか!!!」

レイ「あいやー……えへへ、いやあーいいねえー……こうゆーさあ、お祝い事はぁ」
白刃「早くも泥酔」
ブラッド「なんか……エロいね」
ミラ(この男の思考パターンの単純さと来たら……)
ルーノ「酒を飲むとあんな風になるのか」
ミラ「まあ程度とその人がどのくらいアルコールに強いかによるけど、最終的には大体あんな感じになる」
クロス「飲み過ぎると具合悪くなったり最悪死んだりするんだからな。 毒物と変わらんぞあんなもん」
ブラッド「そんなこたーないよ。 何事もやり過ぎはいけないってだけでさあ」
ブラッド「水だってあんまり一気に飲み過ぎると水中毒で死んだりするんだから、それと同じようなもんだと思えば」
白刃「レイさん、お腹に何も入れないでお酒飲んだから余計酔っぱらってるんじゃないですかね」
ブラッド「多分ね」
レイ「はえー、たのひいー」
ブラッド「どのくらいまでなら脱がせてもバレないかな」
白刃「また出ましたよこの人は……」
ルーノ「寒いんだから脱がせる必要はないだろう」
ブラッド「いやいや、そういうことじゃないんだよルーノ君。 見てみなこのレイちゃんの表情……」
レイ「あや? なに?」
ブラッド「なんかこう……胸に来ないかい?」
ルーノ「……」
ミラ「不健全な教育をするな……!」
ブラッド「あががががが……!」


ブラッド「ミラちゃんはお酒飲まないのぉ?」
ミラ「未成年」
ブラッド「いいじゃんいいじゃん。 虐者だってバリバリ飲んでたよお」
ミラ「ダメな大人の典型例だなお前」
白刃「まあ実際兄さんは飲みまくってましたけどね。 もうお酒大好きで大好きで」
ミラ「はあ、酒豪というやつか」
白刃「いや……強いわけではなかったんですよ。 すごい好きなんですけどすごい弱くてすぐ酔いつぶれるんです」
ミラ「ただのアホだな」
ブラッド「お酒だって少し飲むくらいならねえ? 楽しいもんだよ」
ブラッド「開放的になれるというか……テンション上がってさ、普段出来ないこととかが出来たりするもんよ。 例えば緊張せずに好きな人とたくさんお喋りできたりねえ?」
ミラ「悪いがそんなアホになってまでお喋りしようとは思わないな、私は」
ミラ(大体ルーノだって飲んでないわけだし……?!)
ミラ「おい!? ルーノそれジュースじゃないぞ!」
ルーノ「知ってるぞ」
白刃「さっきレイさんが注いだやつじゃないですか」
ルーノ「美味しそうだからな」
ミラ「いや……そうはいっても……」
クロス「……というかレイはどうした?」
ブラッド「寝てる」
レイ「zzz……」
ミラ「めちゃくちゃ弱いんじゃないか」
白刃「みたいですね。 勿体ないことしましたね、これからが楽しいところなのに」
ブラッド「なんかあんの?」
白刃「もちろんケーキとプレゼントですよ」
ブラッド「ああー、お子様の時間ね。 俺はビールとつまみで渋くいかせてもらうかね」
白刃「あ、どうぞどうぞ。 そういうと思ってブラッドさんの分のはどちらも用意してないので」
ブラッド「…………」
クロス「どうするんだお前、はにわみたいな顔になったぞ」
白刃「じょ、冗談ですよ……」

白刃「まあ今回作ったのはケーキではないんですけどね」
ルーノ「……」
白刃「ルーノさんまだですよ」
クロス「犬かお前は……」
白刃「実はミラさんと共同で作ったんですよ」
ブラッド「ほおー」
クロス「最近お前よく料理するよな」
ミラ「ん、まあ……」
ルーノ「……」
白刃「ちょっとルーノさんの目がそろそろ怖いので……はい!」
ブラッド「おおー?」
ルーノ「家……?」
白刃「お菓子の家です」
クロス「で、でかいな……! 食っていいのか!!」
白刃「は、はい……? まあ……」
クロス「頂く!」
ルーノ「ごあ!」
ルーノ「な、なんだなんだ……このがっつきようは」
ミラ「ああ……そういえばクロスは大の甘いもの好きだったか」
白刃「え、何それ私の知らない情報なんですけど」
ミラ「レイから聞いたんだが甘いものが好きらしい……」
白刃「……あ、でもそういえば確かに。 普段から甘いものちらつかせると食いつきようが半端じゃなかった気が」
白刃「ってことはこれ、もしかして全然足りない感じですかね?」
ミラ「少なくとも私たちが食べる分はこのままだと残らないだろうな……」
ルーノ「やめろ!! クロス!! そっちは俺が!」
クロス「黙れ!! そうやってお前は、全ての食べ物を独占するのか!!」
ルーノ「うるさい!! 邪魔をするな!!」
クロス「貴様ァ……!!! ふざけるなぁ!!!」
ミラ「ほらね?」
白刃「……」




ルーノ「もうなくなった」
クロス「一体何だったんだ……あれは」
白刃「私たちが数時間かけて作り上げた巨大ヘクセンハウス……まさか1分ともたないとは……」
ミラ「虚無感がすさまじい」
ブラッド「次はお家をクロス君用とルーノ君用と他の人達用に3つ作らなきゃだめだね」
白刃「殺す気ですか?」
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COMMENT 1

さくら  2017, 12. 25 [Mon] 19:32

突然の訪問、失礼いたします。
私はこちら⇒b--n.net
でブログをやっているきみきといいます。
色々なブログをみて勉強させていただいています。
もしよろしかったら相互リンクをお願いできないでしょうか?
「やってもいいよ」という方はコメントを返してくだされば、
私もリンクさせていただきます。
よろしくお願いします^^

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